間下このみ 病気 ドラマ

昭和時代の人気子役だった間下このみさん(34)の死産を経た後の闘病・出産が綴られたドキュメンタリードラマが4月に放送されることが報道されました。

間下このみさんとは昭和58年（1983年）にキッコーマンの「ガンバレ！ゲンサン」のCMをはじめ、ドラマ「スクールウォーズ」やバラエティ番組「所さんのただものではない！」でも活躍していた国民的人気子役でした。
昭和の人なら「このみちゃん」で通じると思いますよ～。

中学入学時からは学業優先のため芸能活動は自粛し、高校卒業後は写真を専門に学び、なんとアメリカ留学もされていたそうです。

写真家として「届かなかったラヴレター あの空の向こう SPECIAL EDITION」を出版し、写真の縁から11歳年上の方と結婚。

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2006年4月妊娠を公表しますが、
翌月には、胎児が6ヶ月で死産するという
辛い経験をされたそうです。

その後も妊娠するのですが、血液検査の結果を見た医者の提案で
精密検査をした所、難病指定（特定疾患）の
『抗リン脂質抗体症候群（こうりんししつこうたいしょうこうぐん）』
という病気であることが発見されたそうです。

血流中に抗リン脂質抗体が作られ、
この抗リン脂質抗体が血液の凝固を促進し、
過凝固(かぎょうこ)の状態になるために起こる病気です。

血液が固まるため胎盤から赤ちゃんに栄養がいかず
流産を繰り返すこともあるようです。
俗に、不育症と言われますが、
自覚症状がないために
複数回流産して初めて気がつく、というケースが多いそうです。


原因・治療法が確立されていない病気を持ちながら
赤ちゃんが無事生まれることだけを願い
出産に臨んだ間下さん。
「全身性エリテマトーデス」の症状も併発。

・・・

そして母体も状態が良くなくなっていき
2007年3月16日、妊娠9ヶ月36週に帝王切開で
2,155ｇの女の子が誕生。

どれほどの、喜びだったことでしょう。




間下さんは出産までの壮絶な人生を
闘病記として『ママになりたい…　～ハイリスク出産を越えて～』
（2007年11月）出版されました。

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↑こちらは2013年03月12日に新しく発刊される本です。


今回のドラマは
NHK　BSプレミアム『ママになりたい・・・』とのタイトルで
4月24日午後10時より放送されます。

間下このみさんの役を平愛梨（たいら あいり・28）さん
ご主人ゆうさんの役を高橋光臣（たかはしみつおみ30）さん
がダブル主演でドラマ化されるそうです。

重いテーマのドラマですが
苦難を乗り越えて
赤ちゃんを授かる、とても希望が持てるお話だと思います。

間下このみさんのブログおじゃましたら
2013年4月から小学校に入学されるそうです。
無事、日々成長されているんですね＾＾

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